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女性ホルモンと更年期とダイエット
「部屋とYシャツと私」みたいなタイトルですが・・・。
こんにちは!耳つぼダイエットサロンブルーム成増店の川嵜です。
今日は女性ホルモンと更年期とダイエットの関係についてのお話しです。
40代、50代の更年期前中後って、女性ホルモンが減少するため
内臓脂肪がたまりやすくなるからです。
30代の頃と同じ食生活を送っていると、30代では太らなかった人も
更年期前中後は太りやすくなります。
私は、40代に入ってから、太りやすくなりました。
どうして、女性ホルモンが減ると太りやすくなるのでしょう?
まず、女性ホルモンとは何かから説明しますね。
女性ホルモンには2種類あります。
①エストロゲン(卵胞ホルモン)
女性らしい丸みをおびた体つくりをサポートする
排卵にかかわり、卵巣や子宮の発達を促す
骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ
②プロゲステロン(黄体ホルモン)
妊娠と生理に深くかかわっている
子宮内膜や子宮筋の働きを整える
乳腺の発達を促す
この二つの女性ホルモンは分泌量によって、痩せるホルモン
太るホルモンに変化すると言われています。
エストロゲンの分泌量が減少すると、太りやすくなります。
エストロゲンには脂肪代謝をあげて、内臓脂肪を減らす働きがあります。
さらに、満腹中枢を刺激し、食欲を抑えるレプチンの分泌を調整しています。
エストロゲンの分泌が正常だと、脂肪代謝もあげて、内臓脂肪も減らして
食欲を抑えることもできるので、痩せるホルモンになるのですが、
エストロゲンの分泌が減少すると、脂肪代謝がさがり、
内臓脂肪が減らず食欲を抑えるレプチンの分泌量が減るので、
太りやすくなるのです。
プロゲステロンの分泌量が増加すると、太りやすくなります。
プロゲステロンには生理前など妊娠に備えて水分や脂肪をためこむ働きがあります。
さらに大腸の動きがにぶくなるので、便秘がちになります。
またイライラしやすくなります。
生理前って、イライラして、食欲も増しますよね。
なので、プロゲステロン分泌が増加する生理前は、太りやすくなります。
女性ホルモンの分泌量のバランスが狂うため、更年期は太りやすくなるんですね。
それでは、女性ホルモンの分泌量のバランスを調整するには
どうすればよいのでしょう?
大事なのは、食事です!!
私がオススメする食材は
①大豆製品
大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをしてくれます。
②ビタミンE
アボガド、かぼちゃ、ナッツ類、菜の花、モロヘイヤ、卵 小麦胚芽
ビタミンEは、ホルモンの生成、分泌にかかわっている栄養素です。
③EPA DHA
いわし、さんま、さばなどの青魚、えごま油
EPA DHAは血行を促し、ホルモン分泌を活発にさせる働きがあります。
また、質のよい睡眠は、女性ホルモンの分泌には欠かせないそうです。
遅くても11時にはお布団に入りたいですね。
20代、30代までと同じ食生活を送っていたら、
太りやすくなるだけでなく、更年期もひどくなったり、長引いたりするともいわれています。
更年期を乗り切るために、ご自分の食生活を見直してみましょうね。
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ダイエット応援副隊長 川嵜園子でした~。